2021年10月18日 09:13

シアターギルドは、10月15日より、自社開発したヘッドフォンシステム「サイレントシアター」の外部へのレンタル提供サービスを開始する。

「サイレントシアター」とは、同社が開発したヘッドフォンシステム(特許取得済み)。半径30m範囲内に、最大100台までヘッドフォンを1対N通信で同時接続が可能となっている。ヘッドフォンのボリュームは個別に調整でき、ユーザーの没入感をより一層高める。外部への音漏れは一切無く、屋内外問わずあらゆる施設・空間に簡単にセッティングが可能なシステムセットとなっている。同システムを導入している新劇場「シアターギルド代官山」をオープン後、「このヘッドフォンシステムをイベントで使いたい、導入したい」という声を多く受け、今回、外部へのレンタル提供を開始することとなった。

「サイレントシアター」は、手のひらサイズの小さな専用送信機を、オーディオジャックケーブルで繋ぐだけ。PCやプロジェクターなどあらゆる外部機器に対応可能。ヘッドフォンは1台から最大100台まで利用可能だ。多くの業態、イベントは「音」の問題で、実現が困難であったり、制作コストが大きくなっていた。「サイレントシアター」は、閑静な住宅地隣接地域や公共施設など、騒音問題でイベント実施が困難だったあらゆる場所で、実施可能。セッティングもとても簡単で、例えばホテルの宴会場や商業施設の広場を、「劇場」へ簡単にモードチェンジが可能。屋外でも使えるので、ルーフトップやテラススペースなどの相性も抜群だ。

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