2021年10月18日 09:11

バンダイナムコスタジオは、トップクリエイター育成に向け、若手クリエイターが自由な発想で独創的なアイデアをダイレクトに表現するためのインディーゲームレーベル「GYAAR Studio(ギャースタジオ)」を10月15日に設立した。

同社では「ワールドワイドメジャータイトルの創出」を基本戦略の一つに掲げて、タイトル開発に取り組んでいるす。ワールドワイドメジャータイトルとは具体的に「鉄拳」シリーズ、「テイルズ オブ」シリーズ、「エースコンバット」シリーズなど、日本国内に限らず世界で愛され、熱狂的なファンコミュニティが存在するタイトルを位置づけており、「GYAAR Studio」はそんなワールドワイドメジャータイトルを創出するトップクリエイターを育成するために誕生した。

「GYAAR Studio」では、毎年、1年に1作品のインディーゲームタイトルのリリースを予定しており、リリースタイトルは、若手社員の中から「勇者」として指名されたクリエイター1名がチームを組み、ルールで定められた期間と費用をかけて開発される。同レーベルの第1弾タイトルとなる「Survival Quiz CITY(サバイバルクイズシティ)」(パブリッシャー:Phoenixx)をリリースに向けて開発中だ。なお、レーベル名称である「GYAAR Studio」は、「Survival Quiz CITY」のキャラクターである「ギャー君」から名付けた。

GYAAR Studio公式Webサイト