2021年10月14日 17:55

JFEエンジニアリングの子会社であるJファームが独自の栽培方法により生産したトマトを、ealoが仕入れ、「Lycopure」ブランドの機能性表示食品として販売・展開する。

「Lycopure」は、今回展開を開始するブランド名称で、トマトの学名「Solanum lycopersicum」と、純粋、混じりけのない「Pure」/浄化するという「Purify」から作った造語。トマトから心と体のトータルな健康・美しさを叶えることをブランドの目標としている。

本品は、9月28日に機能性表示食品として消費者庁に受理された。本品には、GABAが豊富に含まれており、生鮮トマトの機能性表示食品としては、「仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する」機能性を持つ。更に、「睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の向上に役立つ」「肌の弾力を維持し肌の健康を守るのを助ける」機能性について表示できる「日本初」の商品となる。

本品は、JFEエンジニアリングが設計・建設した統合型環境制御技術・多様なエネルギー利用技術を応用した太陽光型植物工場において栽培されている。これに加え、生産事業を担うJファームが長年の試行錯誤により培った独自の栽培技術と丁寧かつ徹底した栽培管理により、この品質基準に到達した。ealo社では今後、本品に加え、Jファームで生産されるトマトを使った化粧品、サプリメントやドリンクといったラインナップを「Lycopure」ブランドとして2021年内に展開予定だ。