2021年10月14日 16:33
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ラピュタロボティクスは、8月30日より、「ラピュタAMR」の試験的な提供を行っていた佐川グローバルロジスティクス(SGL)の堺SRC倉庫に、10月14日より本格提供を開始した。

ラピュタロボティクスの物流倉庫自動化への取り組みは、2018年10月の実証実験に始まり、2020年7月より商用化を開始した。SGLとの実証実験では、柏SRC(千葉県柏市)に「ラピュタAMR」11台をテスト提供した。本格提供後の3月には「ラピュタAMR」活用前後の比較で、スタッフ1人・1時間当たりのピッキング数が2.5倍になるなど、生産性の向上が認められたことから、今回新たに堺SRCへの提供が決定した。

通常、AMRにてピッキング作業を行う際には、折りたたみコンテナ等を利用して商品を収集し、その後、商品の段ボール等への梱包作業は作業員が行う。一方で、堺SRC倉庫では、「ラピュタAMR」がまず商品に合うサイズの段ボール箱を自動選定し、ピッキングが必要な商品棚の前まで移動、その後スタッフは直接商品を段ボール箱に投入する。これにより、作業者の歩行動線が大幅に削減できるだけでなく、ピッキング作業者がロボット上の段ボールに直接商品を投入しできることから、ピッキング、梱包作業双方の省人化が期待される。

なお今回の提供は、ラピュタロボティクスにとって初の関東地区以外での取り組みとなる。今後はサポート体制を整え、全国への展開を予定している。

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