2021年10月14日 16:18

小学館とプレティア・テクノロジーズは、業務提携の一環として、最先端のAR(Augmented Reality=拡張現実)技術を使った地域活性化の取り組み「ARタウン」を開始することとなった。

昨今、AR技術の発達により、現実世界に様々なデジタルコンテンツを重ねて表示し、スマートフォンによってそれらの「拡張された現実」を体験することが容易になってきている。このAR技術を使えば、街そのものをメディアとして活性化させることができるのではないか、という仮説から「ARタウン」構想がスタートした。

「ARタウン」は各地域に合わせ、その街の特徴に沿ったサービスを展開していく予定。「街の歴史」「観光情報」「お店のナビゲーション」から「街のクイズ」や「ARゲーム」まで、街のあちこちにコンテンツを配置し、スマートフォンを通して体験していくことになる。キャラクターと一緒に写真が撮れたり、ユーザー同士でコミュニケーションがとれたりなど、可能性は無限大。

AR技術を使った「街のメディア化」で、「その街ならではの魅力」を伝え、「その街のファン」を増やし、ひいては地域の活性化につながること。これが「ARタウン」プロジェクトが目指す未来。現在、「ARタウン」プロジェクトを一緒に取り組む自治体、観光協会、企業を募集中。詳しくはこちら