2021年10月14日 14:43

紙製品や乾燥剤の製造を行う日本化工機材では、同社の取り扱い製品、緊急時用トイレ処理セット(すいふよう)が、累計15万個を突破したことを明らかにした。

本商品は、断水などの緊急時に、トイレが使用出来なくなった際、水が無くてもトイレが使える「臨時の使い捨てトイレ」。トイレにビニールシートと固化材をセットするだけで、簡単に使用することができる。固化材には消臭機能があるため、使用後のニオイも気にならない。

災害時、高層ビルやマンションなどではトイレが破損していなくても、配管の破損確認が完了するまで断水され、水洗トイレは直ぐに利用することができない場合がある。災害時のトイレ確保は身体と心の安心に繋がる。また固化材成分が入っているため、渋滞中に緊急でトイレをしたくなった場合にも、安心して使用することが可能。さらに、アウトドアでキャンプ等に行く際などにも便利。携帯性に優れているため、バッグに入れて常備しておくことができる。

加えて、このコロナ禍で、自宅療養での隔離処置を余儀なくされている家庭も多い。そんな中、トイレを別にすることが難しい場合は、この緊急時用トイレ処理セットを使用することで、家族が安心して過ごすことができる。「緊急時用トイレ処理セット(すいふよう)」の使用目安は、災害時、家族4人 100個入りで3~4日ほど。なお同社では、緊急時用トイレ処理セットと合わせて「紙製ポータブルトイレ」の販売も行っている。