2021年10月13日 17:56
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御船印めぐりプロジェクト事務局は、国の船員教育機関への支援金が商品価格に含まれた「寄付金つき公式船印帳」を、10月下旬より順次発売する。

御船印は、神社仏閣めぐりで集められる御朱印の船バーション。プロジェクトに参加する各船会社が印を発行し、港や船内などで販売している。現在、全国60社が参加(2021年10月時点)。厳しい経営のつづく船会社の収益改善や旅客船・観光船業界の利用促進に役立てられている。

このたび同事務局は、さらに日本の海運業界を支援する施策の一つとして、「船員教育」を行う海技教育機構(JMETS)と共同で、利用者が商品の購入を通じて船員教育を応援できる寄付金つきの公式船印帳「帆船・日本丸」を制作した。デザインは、JMETSが保有する練習船のなかでも抜群の人気を誇る「帆船・日本丸」をモチーフにしており、寄付金はJMETSを通じて船員の教育活動に役立てられる。希望小売価格2200円(税込)。

JMETSは全国に海技大学校を含む8つの船員教育施設を持ち、帆船を含む大型練習船5隻を運航する日本最大級の船員教育機関。練習船のうち、特に帆船「日本丸」(2代目)は、設計と製作を国内で行った初の大型帆船として知られており、その優美な姿と確かな性能から今も多くのファンに愛されている。日本丸を含む大型練習船において、海運業界のニーズを踏まえながら、国際条約や国内法に基づく航海訓練を一元的に実施し、実践的な技能の習得に努めている。詳しくはこちら