2021年10月13日 11:43

スパイスボックスは、SNS上の「企業・ブランド・商品を愛するファン」を発見し、「なぜ愛されているのか」を分析することで、次の顧客や打ち手が発見できるツール「Loview(ラビュー)」のβ版の提供を決定した。

同社は、ソーシャルメディアを中心に、企業やブランドの認知、好意形成を行う「エンゲージメント・コミュニケーション」支援を行っている。「Loview」は、ソーシャル上のファンのリアルな顔を明らかにし、ファンとの多様なコミュニケーションから、より良いブランド創りに貢献するべくスパイスボックスが開発・提供を開始したSaaS型の次世代SNS分析ツールだ。

「Loview」では、ビッグデータ分析技術で大量のSNSデータを継続的に収集・分析。AI技術(自然言処理技術)を用いて、ファンならではの行動を特定し、潜在ファンを発見する。発見したファンにSNS経由で日頃のお礼と、アンケートやインタビューの依頼を直接声がけし、ファンの行動や心理を深堀。ライフスタイルや消費価値観、実際の利用シーンなどカスタマージャーニーを解明する。さらに、SNSデータとアンケートの情報を掛け合わせて、まだアプローチしたことのない潜在顧客のセグメントやそのセグメントの市場規模の算出が可能。また、購買理由や離脱理由をもとに改善すべき商品や生活者との改善すべき接点を特定する。

料金は月額定額制50万円(税別)から。登録開始日は10月12日。

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