2021年10月13日 11:41

明日香出版社は、10月12日、語学書の新刊「音声ダウンロード付き 中国語が3週間で身につく音読」を全国書店にて発売する。

本書は、中国語の短文を1日4タイトル、3週間音読練習することで「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能をバランスよく身につける一冊。日本人の中国語学習においてネックになりがちな「四声」は五線譜に乗せて高低差を表したうえで、カタカナ読みと併記。発音のイメージをより明確にした。付属の音声データ(mp3)を活用すれば、よりネイティブに近いリズムを身につけることもできる。

内容は、第1週「中国語の基本を押さえる」、第2週「動詞文のバージョンアップ」、第3週「複雑な語順と重要文型の制覇」。第1週では母音の発音や「これは~です」に代表される名詞文や動詞文、第2週には「会」「能」「可以」といった語彙の使い分けなどを通じて動詞文を集中的に強化。第3週には比較文や「ちょっと」「もう少し」など細かなニュアンスの例文を学び、中国語の重要文型を網羅する。

著者の林松濤さんは、中国語教室・翻訳工房「語林」代表。また立教大学、拓殖大学でも教鞭をとる。謝辰さんは、中国語雑誌「聴く中国語」編集デスク·ナレーター、立教大学中国語兼任教師。雑誌特集「中国大接近」などのコラムを執筆。著書に「すらすらさくさく中国語中級ドリル」がある。

価格は1900円(税抜)。

明日香出版社