2021年10月12日 11:17

凸版印刷は、取引先企業毎に、最適な提案/セールス用のWebページを簡単に構築するツール「SALAD-BAR(サラダバー)」を開発し、10月11日より提供を開始した。

現在、新型コロナウイルス感染拡大により、営業機会の損失や充分な情報の提供ができないなどの課題を多くの企業が持っており、新たなセールス手法の確立が急務になっている。このような課題に対し同社は、提案用のWebページを取引先企業の一社一社個別に作成できるツール「SALAD-BAR」を開発。総花的な内容になってしまうカタログ/冊子などと異なり、企業毎にオーダーメイド感覚で提案用のWebページを作成するため、効果的なセールス活動を可能にする。また、従来であれば専門知識が必要なWebサイト構築だが、「SALAD-BAR」は担当者が直感的な操作でサイト構築することが可能だ。「SALAD-BAR」導入により、非対面における顧客コミュニケーションの活性化をサポートする。

同社は「SALAD-BAR」をニューノーマル時代の新たなセールス手法として、自社内でも活用を進めて、サービスの拡張を進めていく。そして、幅広い業種/業界に向けて拡販し、2025年度までに200社以上の導入を目指す。

価格は11万円~/月(税込)。1カ月のログイン人数と、公開されているWebサイト数により料金を設定する、従量課金制。

「SALAD-BAR」サービスサイト