2021年10月12日 11:01

ゼログラは、広島県主催のアクセラレーションプログラム「D-EGGSプロジェクト(ひろしまSANDBOX)」に採択された、「いま・ここ」が起点の「旅ナカ」のスマホサービス「FillTime(フィルタイム)」の実証実験を、10月16日より広島県で開始する。

「FillTime」は、「いま・ここ」を起点に見落としがちなスポット情報を「検索ナシ」で提供。旅行・出張客の「旅ナカ」のスキマ時間を有効活用し、新たな発見や豊かな旅体験を提供する、新感覚のスマホサービス。また、観光施設や飲食店などの空席・割引情報をリアルタイム提供できる機能を有することで、スキマ時間の観光消費の拡大を実現すると同時に、コロナ禍で傷ついた地元観光事業者の収益向上、地域経済の活性化への貢献を目指す。

「ひろしまSANDBOX」とは、AI/IoT、ビックデータ等の最新技術を活用し、これまでにない新しいソリューションを創り出し、技術やノウハウを持つ広島県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして共創できるオープンな実証実験の場を構築する事業構想。そのネクストステップとして、「D-EGGSプロジェクト」が2020年11月26日からスタートした。

「FillTime」は、「D-EGGSプロジェクト」の採択プログラムに則り、実証実験を実施。対象ユーザーは、広島市・廿日市市への旅行客、出張者および、市内観光施設等の利用者で、期間は10月16日~31日。検証内容は、「FillTime」による新規観光先の発見ならびに観光行動の増加となっている。

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