2021年10月05日 17:52

ブイキューブは、全日本空輸が取り組む空港ラウンジの快適な環境づくりにおける個室ブースの試験導入に、「テレキューブ」が採用された。羽田空港国内線のANA SUITE LOUNGEに、3台の「テレキューブ」が期間限定で設置され、10月11日より、ラウンジ利用者が利用できるようになる。

ANAでは、空港ラウンジでリモート会議を行う顧客が増加し、「周囲の音や視線を気にせずに利用できる個室タイプのブースが欲しい」という多くの声を受け、ラウンジを利用する全ての顧客に快適に過ごしてもらえるよう期間限定でトライアル設置を行うこととなった。個室ブースの選定にあたって、「テレキューブ」は、遮音性の高さ、快適な室内空間、衛生に配慮した仕様を評価された。トライアル中に実施するアンケートを通じて、今後実用化に向けた検討を進めていく。

ブイキューブでは、2017年より「Web会議の場所がない」問題を解決する個室ブース「テレキューブ」を提供している。テレワークが浸透し、Web会議やオンラインセミナーなどリモートコミュニケーションが日常的に用いられるようになったことで、オフィス内や公共空間への設置が加速しており、6月末時点で既に4200台以上が活用されている。今後も利用者のコミュニケーションDXの実現に向けて、様々な映像コミュニケーションサービスを提供していく。

設置場所は羽田空港第2ターミナル本館南側(62番ゲート付近)4階ANA SUITE LOUNGE受付エリア付近。実施時期は、10月11日から約3か月間。※ラウンジ営業時間内使用可能。