2021年10月05日 17:51

弁護士法人「なかま法律事務所」では、顧問先の動物病院からの相談が多い「長時間労働」の課題にフォーカスをあてた、「獣医師のための生産性向上施策」セミナーを開催する。

同事務所では、「獣医師・動物病院向けサービス」と「ペット関連事業者向けサービス」をメインとして、ペット法務に特化したサービス提供を行っている。そのなかで、動物病院の経営者からよく聞く声が、長時間労働についてだという。例えば,夜間看護まで対応をしている動物病院の場合だと、院長のみでの稼働ではカバーがしきれず、結果として勤務獣医師の長時間労働が常態化してしまうことも少なくない。

しかし、こういった長時間労働の状況を放置してしまうと、「勤務している獣医師等からの残業代請求」や「労働環境を原因とする離職」に繋がりかねない。ただ、生産性向上に向けた施策を実施していない病院が多いなかであり、しっかりと対応ができていれば他の医院との差別化に繋がり、結果として優秀な人材を確保することも可能になる。

今回のセミナーでは、こうしたリスク回避はもちろん、優秀な人材の確保に向けた生産性向上という点に着目して、動物病院の経営者に知っておいて欲しいポイントを解説する。開催日時は、10月19日・21日・24日で、Zoomによるオンライン開催。受講料は無料。セミナーの詳細・申込みはこちら