2021年09月29日 09:28

BABY JOBは、千葉県浦安市の公立保育所において、同社とユニ・チャームが提供する、保育所向け紙おむつサブスク「手ぶら登園」の実証実験を、10月より2カ月間実施する。

「手ぶら登園」は、保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初のサブスク。通常、保護者が紙おむつ1枚1枚に子どもの名前を書いて、毎日5~6枚を保育所に持参しなければならず、子育てと仕事で忙しい保護者の大きな負担になっている。また、保育所側としても、紙おむつに名前を書いて持ってきてもらうことで、園児ごとに個別管理しなければならなくなり、業務の負担になっていた。

「手ぶら登園」の導入により、保育所に直接紙おむつが届くため、保護者は名前を書く手間や、持参する手間が無くなる。また保育所側も紙おむつの個別管理が無くなるため、保育士の業務の負担を軽減され、子どもと向き合う時間を増やすことができる。

今回、子育て支援を積極的に取り組む浦安市は、保護者の負担軽減のために、おむつのサブスク「手ぶら登園」の実証実験を行うことになった。実証実験を行うのは、浦安市内にある全ての公立保育所で、当代島保育園、猫実保育園、入船保育園、富岡保育園、東野保育園、日の出保育園、高洲保育園の7施設。実証実験中は同社が料金を負担し、使い放題のおむつとおしりふきを保育所に送る。今回の実証実験で保護者の満足度を確認し、今後保護者支援として実施するかを検討する予定だ。

「手ぶら登園」公式Webサイト