2021年09月15日 18:20

服部天神宮では、日々スポーツやリハビリに励む人々の足をご守護してもらう「足守(あしまもり)」を授与開始した。

大阪府豊中市に鎮座する足の神様をお祀りする服部天神宮。菅原道真公が太宰府に左遷された際に、少彦名命(医薬の神様)がお祀りされる当地の祠に立ち寄り、足病平癒の祈願をされたところ、足の病からご快復され、無事太宰府まで到着されたことにちなんで、服部天神宮は「足の神様」として知られている。

足の神様には、ランナー、スポーツに励む人、リハビリに励む人など、足に想いを寄せる人々がお参りに訪れる。そんな想いを寄せる人々が、肌身離さず持てるようお守りを届けたいという思いから、出来上がったのが「足守」だ。「足守」は日々スポーツやリハビリに励む人々の足をご守護してもらうお守り。実は、靴紐にお守りを通してシューズに取り付けることができる。モチーフになっているのは梅の花。梅は服部天神宮にお祀りされる菅原道真公が生前に愛した花で、「梅の花開くように、皆さまの願いが花開きますように」そんな想いが込められている。全体のディレクションを担当したのは、大阪を拠点にさまざまなプロジェクトのアートディレクションやデザインを手がけるUMA/design farm。これからUMA/design farmと協同でプロジェクトを進めていく第1弾として、「足守」をつくった。

また、社会情勢により大阪まで行けないけれど「足の悪い家族に渡したい」「スポーツに励む息子にプレゼントしたい」。そういった想いに応えるために、お守りを届けられるようオンライン授与所を開設した。

服部天神宮オンライン授与所