2021年09月14日 17:52

マイボイスコムは、4回目となる「焼肉」に関するインターネット調査を8月1日~5日に実施し、1万18件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、直近1年間に食べた焼き肉は(複数回答)、「スーパーなど店で購入した精肉を焼く」が61.2%、「飲食店で食べる」が35.3%、「焼肉弁当や焼いてある肉を購入して食べる」が18.6%となっている。焼肉を食べる人に好きな肉や部位を聞いたところ(複数回答)、「牛カルビ」「牛ロース」「牛タン」が上位3位。北海道では「豚ホルモン」「鶏肉」「ラム肉」、九州では「豚バラ」が高くなっている。「牛ロース」は、北海道や東北で低い傾向だ。

自宅で焼肉を食べる人は7割強。月1回以上食べる人は4割弱で、2018年調査より増加している。自宅で焼肉を食べる場面は(複数回答)、「肉が食べたい」が自宅で焼肉を食べる人の71.3%で最も多く、「スタミナをつけたい」「家族がそろう」「元気になりたい」「普段の食事」が2割前後。「家族の要望」「調理を簡単に済ませたい」は女性、「お祝いごと、記念日」は女性若年層で高くなっている。自宅で焼肉を食べる人の調理方法は(複数回答)、「焼いてお皿に盛り付けたものを食べる」「ホットプレートや網焼きプレートなどで、焼きながら食べる」が各6割弱。自宅で焼肉を食べる人に、タレを使うかどうか聞いたところ(複数回答)、「市販の焼肉のたれを使う」が85.4%、「塩、しょうゆなどの調味料をそのまま使う」が25.1%。北海道では、「味付きの肉を買う」の比率が高くなっている。

詳しい調査結果はこちら