2021年09月14日 17:57

角川文化振興財団は、「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」4Fのエディット&アートギャラリーにて、7月21日からスタートした企画展 「俵万智展#たったひとつのいいね「サラダ記念日」から「未来のサイズ」まで」を、12月5日まで会期延長することを決定した。
現在開催中の企画展「俵万智展#たったひとつのいいね「サラダ記念日」から「未来のサイズ」まで」が多くのメディア紹介によって高い関心を集め、来場者に好評を得ていることに加え、コロナ禍による外出自粛や来館者の入場制限などによって、鑑賞の機会が失われることを少しでも減らしたいという意図から、この度の会期延長となった。
俵万智(1962–)は、1986(昭和61)年に角川短歌賞を受賞、その翌年刊行した、口語体を交えた歌集「サラダ記念日」が300万部を記録し、流行語大賞になるなど社会現象を巻き起こした。それから35年、現在まで6冊の歌集を刊行。自身の日常をモチーフにみずみずしい歌を発表し続けている。
会期延長に際し、第二期展的に装いも新たに開催する予定だ。(詳細は決定次第、告知)。
展覧会の会期は12月5日まで。角川武蔵野ミュージアム4Fエディット&アートギャラリーにて開催。チケット価格(KCMスタンダードチケット)はオンライン購入価格が大人(大学生以上)1200円(税込)、中高生1000円(税込)、小学生800円(税込)、未就学児無料。当日窓口購入価格が大人(大学生以上)1400円(税込)、中高生1200円(税込)、小学生1000円(税込)、未就学児無料となる。