2021年09月03日 18:11

noteは10月17日~11月30日にかけて、読書感想投稿コンテスト「#読書の秋2021」を開催することを決定した。そこで、読書の秋を一緒に盛り上げる出版社と書店を募集する。

「#読書の秋2021」に参加することで、出版社と書店は読者の感想を直接知ることができたり、書籍の販売促進に役立てることができる。出版社は課題図書を提示しクリエイターから投稿を募り、書店は書棚をつくって、読者と書籍との出会いを創出してもらう。

昨年初開催した「#読書の秋2020」では、合計1万件近くの読書感想作品がnoteに集まった。56冊の課題図書への投稿は、1024件に及ぶ。だれかの感想を読んで、その書籍を手にとってみようと思ったり、書店に足を運ぶきっかけとなったり、自分も感想を発信してみたり。創作の輪をさらに広げていくことを、出版社・書店と一緒に目指す。※書店へは後日、拡材のダウンロードや実施申請の案内を、note読書アカウントから発信予定だ。

昨年noteは、声をかけた出版社12社と書店2店舗に参加してもらい、「#読書の秋2020」を開催した。各社と一緒に開催できた一方で、「参加したかった」という声もあった。以来、次に開催する時には、より多くの出版社・書店と読書の秋を盛り上げたいと考えて企画を検討してきた。「#読書の秋2021」は、読書感想を発信する場であり、新たな書籍に出会える場であり、共感する人同士がつながる場にしたいと考えている。そして、出版の文化を推進する人たちが業界横断で楽しめる、年に一度のお祭りにしたいと考える。

出版社向け申し込みフォーム ※9月24日締切