2021年08月11日 17:17

東京生花が運営する、「観葉植物専門店REN」は、本社ビルに移転。8月12日に、リニューアルオープンする。

この度、現店舗から徒歩1分の場所にある、地上4階建て築55年の東京生花本社ビルをフルリノベーションし、3フロアの延床面積300平米にも及ぶ広大なスペースでのRENの新店舗を誕生させた。「REN」新店舗には、循環型プランツケアサービスの拠点となる「plants care labo(プランツケア ラボ)」がる。植物の「サプリ」的に役割を果たす、自宅用のオーガニックの植物用健康補助資材も展開。広い店舗とモジュールには、小鉢・中鉢の植物が浮遊。360°表情を見てお気に入りの植物と出会える。

1919年創業のいけばなの花材専門店が母体であった東京生花は、現在は観葉植物専門店やイベント事業部等通して、「活ける」ことをさまざまな形で取り入れている。そして、観葉植物についての相談や植え替え、下取り、再生まで行う「プランツケア」は業界初の取り組み。下取りとは、さまざまな事情から役目を終えた植物の再生活動であり、アフターケアのひとつとして、再販可能な個体へ仕立て直し、業界初となる観葉植物の二次流通を実践している。再生した植物を、「リボーンプランツ」と呼ぶ。

1Fには、「リボーンプランツ」の他に、手間をかけ仕立て上げた一点もの「スペシャリティプランツ」販売エリア、2階は特選オリーブ専門エリアと、コーディネートなどの相談スペース。3Fは、大鉢専門エリアと、各種イベントやスクール向けのラウンジとなる。