mediLab は、調剤薬局向けクラウドサービス「mediLab AI」をより薬局に活用してもらうために、UI, AI学習基盤をアップデートした。これにより、より便利なサービスを、より素早く薬局に届けることが可能となる。

mediLab AIは、東大発、AIを活用した処方箋入力支援システム。薬局の処方箋入力業務負荷を軽減し、より多くの時間、患者と向き合うためのサポートを行う。AIを活用した高精度な処方箋読取を実現するとともに、セキュアなクラウドサービスの構造とすることで、省コスト・省スペースな導入を実現した。

またこのクラウド基盤を活用することにより、サービスの改善スピードを高速化しているのももう一つの特徴。これにより、数日単位でのサービス改善や、医療機関・医薬品マスタ情報更新の即日範囲が可能となる。

この度のアップデートでは、従来の読み取り結果表示UIのデザインを更新し、重要な読み取り項目がより確認しやすいデザインとした。さらに、タブレット上での読み取り結果調整機能も追加。これにより、レセプトコンピュータとの更なるスムーズな連携が可能となる。従来はQRコードを読み込み後全ての項目をレセコン上にて確認・調整する必要があったが、一部タブレット上での調整の方がスムーズな項目を、UI上で調整可能とした。加えてAI学習基盤を整備し、処方箋読み取りの精度も向上した。mediLab AIの詳細はこちら。