2021年07月29日 13:32

KICONIA WORKSは、アート業界を変革するデジタルアートの流通プラットフォーム「HAZERU ART」を正式リリースした。

6月にβ版がリリースされ、アーティストのみに公開された「HAZERU ART」だが、すでに100名近い国内外のアーティスト・クリエイターが登録しており、登録作品数は1000点近くとなっている。業界の第一線で活躍するアーティストから美大生や専門学生まで様々なバックグラウンドを持つアーティストが多種多様なデジタルアート作品を展示している。

「HAZERU ART」の特徴や他サービスとの違いは、デジタルアートに特化し、流通を効率化。アーティストの創作活動を支援する高い収益配当(70%)。低額ながら高品質な印刷技術・素材を使ったグッズの制作。さらに、大量のアート作品から好みに合ったアート作品がお勧めされるレコメンドエンジンや、コピー作品の検知など最新技術を活用した著作権保護の仕組み、一定の基準をクリアしたアーティストが登録できる仕組みなどがある。

今回の正式リリースによって、一般ユーザー(鑑賞者)もサービスを利用することが可能になった。「HAZERU ART」の中にあるアート作品の中から好みの作品を選び、そのアート作品をアクリル板へのUV印刷やポスター印刷をすることで部屋に飾ることもできれば、Tシャツに印刷して身につけることも可能。今までアート(芸術)作品に対して遠い存在だと感じていた人々に、低価格帯でのサービス提供によって、より身近にアートを楽しんでもらう機会を提供する。

基本機能は無料。

HAZERU ART