2021年07月28日 17:24

カツデンアーキテックは、このたびスチール製ベッドフレーム「KastomBed(カスタムベッド)」を開発。応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、7月21日より先行予約販売を開始、31時間後に目標金額の230%を達成した。

スチール製といえばパイプで構成されたものが一般的だが、KastomBed は板金によって作り上げられた、シンプルかつ独特な形状をしている。「シンプルで高級感のあるベフレームを作って欲しい」という利用者の要望から開発をスタートし、スペインのプロダクトデザイン会社Alegre Design と協力して行きついたデザインだという。

また、日本のベッドに重要なのは、湿気によるカビ対策のすのこ。KastomBed は新潟県産ブランド「越後杉」を利用。杉は、湿気に強い・木目が美しい・軽いという特徴を持つ。それに加えて「フィトンチッド」という、有害な菌やカビ、ダニなどを寄せ付けず、快適な睡眠を促すリラクゼーション効果があると言われている天然物質を発散する。1980 年をピークに衰退している国内林業の活性化も目的のひとつ。

さらに「ノックダウン工法」を採用しているので、バラバラにされたパーツをコンパクトに梱包し、搬入・組立・分解が簡単に行える。名称の通りのカスタマイズも、KastomBed の特徴。ヘッドボードは3 種類、フレームカラーは10 種類、オプションのサイドシェルフは左右どちらにも接続可能。プロジェクト開催期間は7月21日~10月18 日。詳しくはこちら