2021年07月28日 12:27

Dot Homesは、日本で初となる国内生産によるグランピング向けドームテントの販売を7月より開始する。

コロナ禍における新たな旅のトレンドのひとつとして注目を集めているグランピング。3密を避けながらも、気軽で快適かつ贅沢なアウトドア体験が楽しめるということで、日本国内でも急速に認知度とともに人気が高まっている。そんなグランピングを代表するアイテムがドームテントだ。現在、全国各地でグランピング施設が続々とオープンしているが、多くの施設で海外製のものを使用。一方で、耐久性や機能性を疑問視する声もあり、国産ドームテントの登場が待ち望まれている中、期待に応えるべく今泉テントが開発した国産ドームテントの販売を行うこととなった。

同製品は、40分割のジオテック構造から成る組み立て式テント。構造検討に基づき、建築確認申請も視野に入れ、(特定行政庁による)構造用鋼材(JIS企画)で構成。基準風速34m/s、垂直積雪量30cmを条件に設計している。外装膜は、国土交通省認定膜材を使用し、日本国内の建築基準にも適合した膜材料を採用。建築基準法で定められた膜構造建築物にも採用されており、実績値の高い材料だ。また、表面にはフッ素樹脂コーティングが施されているため、防汚性にも優れている。内装膜は、日本防火協会より防火製品認定を受けた膜材料を採用。環境にやさしい原着再生ポリエステルを使用し、色あせしにくい膜材だ。また内膜材には、断熱材が取り付けられている。透明膜は、視認性・対構成に優れ、日本防火協会より認定を受けた防炎透明ビニールを採用した。

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