2021年07月26日 09:12

マイボイスコムは、5回目となる「サラダ」に関するインターネット調査を6月1日~5日に実施し、1万230件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、サラダを1日1回以上食べる人は4割弱。男性10~30代では「食べない」が各10%台と、他の層より高くなっている。好きなサラダのタイプは(複数回答)、「ポテトサラダ」がサラダを食べる人の57.8%、「グリーンサラダ」が47.1%、「マカロニサラダ」「トマトサラダ」「ツナサラダ」が各4割弱。女性の比率が高いものが多く、「かぼちゃサラダ」「大根サラダ」「春雨サラダ」「温野菜サラダ」は男女差が大きくなっている。

サラダを食べる理由は(複数回答)、「健康に良い」「おいしい」「野菜をたくさん摂取できる」がサラダを食べる人の各5割強、「野菜が好き」「食物繊維をとりたい」「食事の栄養バランスをとる」が4割前後。「美容に良い」「さっぱりしたものが食べたい」などをはじめ、女性で比率が高いものが多くみられる。「食物繊維をとりたい」は女性高年代層、「ダイエットのため」は女性若年層で高くなっている。

サラダの準備方法は(複数回答)、「野菜を使って、自分や家族が調理」がサラダを食べる人の79.9%。「購入した市販のサラダ」「カット野菜や野菜セット、パッケージサラダなどを買ってきて調理(またはそのまま食べる)」が各30%台で、いずれも過去調査と比べて増加傾向だ。市販のサラダを食べる人の購入頻度は、「週に1回程度」「月に2~3回」がボリュームゾーン。週1回以上は5割強、男性で比率が高い。女性若年層では、他の層より頻度が低い傾向だ。

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