2021年07月26日 09:10
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ハワイ州観光局は、レスポンシブルツーリズムの考え方を実践するためのキャンペーン「マラマハワイ~地球にやさしい旅を~」の一環として、ポリネシアの伝統航海カヌー「ホクレア」情報サイトを、日本の祝日「海の日」の7月22日に開設した。

「ホクレア」情報サイトでは、ホクレアと姉妹船「ヒキアナリア」が2022年から2026年までの期間、日本を含む46カ国345地域に寄港する環太平洋を航海する「環太平洋航海2022-2026」プロジェクトに向けた取り組みや最新情報を随時公開していく。ほかにも、カヌーの構造、近代計器を一切使わず、星、月、太陽、波、風、鳥といった自然の指標だけを頼りに帆走する伝統航海術、伝統航海から学ぶことや、「マラマホヌア世界航海2014-2017」のドキュメンタリー映画や航海記などを紹介する。

ホクレアとはハワイ語で「喜びの星」(ホク=星、レア=喜び)を意味する。ホクレアは、1975年に釘を1本も使わずに復元された双胴船で、何百年も途絶えていたポリネシアの伝統航海術を蘇らせたことから、自然と調和して生きてきた祖先の知恵や技術、文化や伝統を蘇らせ、民族としての勇気と誇りを取り戻すことに繋がった。ホクレアは、ハワイアンの伝統文化復興運動のシンボルでもあり、海洋汚染や気候変動など数々の地球環境の危機に直面している現代人間社会に対して「自然と調和して生きる人間観」を問うものでもあり、ハワイ州の州宝に指定されている。

「ホクレア」情報サイト