2021年07月26日 09:09

ライフエンディングテクノロジーズは、6月からコアな取引先に先行導入していた葬儀社向けの葬儀管理システム「スマート葬儀CRM」を7月21日に正式リリースした。

「スマート葬儀CRM」は、現場の効率化から経営改善まで一元管理ができる葬儀業界に特化した顧客管理システム。葬儀社内のタスク管理、リソースの最適化、カスタマーサポートの品質向上、経営指標の可視化を実現できるよう、順次システム開発を進め、機能を拡充してきた。今や葬儀の簡略化・コンパクト化がニューノーマルとなっている。

「スマート葬儀CRM」でできることは、「顧客管理関連」では、顧客情報にPDF、JPEGなど各種ファイル形式で過去のデータを取り込みできる機能、会員、喪主、施主へのSMSでの有益な情報の自動発信、一斉送信機能など。「オペレーター業務関連」では、顧客とのコミュニケーションをスムーズにするクラウド型CTI機能連携、SMS送信機能付きの見込み客や葬儀後のアフターセールス機能など。「経営指標分析関連」では、売上管理の一元化、日次、週次、月次、4半期、半期、年間での分析など。「スマート葬儀CRM」を通して、葬儀を終えた喪主やこれから葬儀を考える人に対し、適切な時間に適切な情報提供を行い、顧客のLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)の最大化と現場の負担軽減に貢献する。

また、経済産業省が推進する「IT導入補助金2021」の支援事業者として採択され、「スマート葬儀CRM」が補助金交付対象ツールに認定された。

スマート葬儀CRM