2021年07月21日 09:51

井村屋は、2月に発表した井村屋グループ初となる清酒ブランド「福和蔵」について、7月20日より「福和蔵」専用ブランドサイトを開設した。

「福和蔵」は、同社が手掛けた初の日本酒銘柄として、創業以来福寿円満なお酒を造り続けてきた福井酒造の「福」と、井村屋の創業者である井村和蔵の「和蔵」から「福和蔵」と名付けた。また、海外の顧客にも福和蔵を知って味わってもらいたいという想いから、古き良き日本の文化「家紋」をモチーフに言語の壁を越えたシンボルマークを作成した。

同社では7月20日より清酒「福和蔵」の販売を開始。三重県の豊かな風土が育む清らかな水と良質な米を使用し、テロワールに根差して造られた「福和蔵」の魅力を多くの人に知ってもらうため、「福和蔵」ブランドサイトを開設する。テロワール(terroir)とは、ワイン用語として「土地(土、土壌、大地)の要素」「気候の要素」「人的要素」を総合したぶどう作り・ワイン造りの環境のことを指し、ワインの味を決める重要な要素とされている。同社においても日本酒の味を決める重要な要素として、三重という豊かな風土で育まれた素材にこだわり、日々よりよい酒造りを行う。ブランドサイトでは酒蔵コンセプトやお酒へのこだわり、商品紹介、店舗紹介のほか、オンラインショップも準備しており、造りたてのお酒を購入できる。

「福和蔵」ブランドサイト