2021年07月19日 13:47

エスエスケイは、4月、100%子会社である「SSK USA LLC」を設立した。

「SSK USA LLC」設立と同時にEコマース&フルフィルメント機能を持つ現地パートナー企業と提携。アメリカ市場で、グラブとバットを主力としたSSK野球用品のD2Cモデルにチャレンジ。ソーシャルとグラスルーツで顧客と直接コミュニケーションし、Eコマースへ誘導。3年目に黒字化を目指す。Eコマースについては、「フルフィルメント機能」、「Eコマース、マーケットプレイスを含むオンラインビジネス」、「デジタルマーケティング」の3つの領域で、現地パートナー企業と業務委託契約を結び、7月から米国内でEC販売をスタートした。現地パートナー企業が持つデジタルマーケティング、eコマース、カスタマーサービスというノウハウと、開発、製造、サプライチェーン管理におけるSSKの専門知識という双方の強みを有効に活かし、成長へのスピードアップを図る。

グラスルーツでは、メジャーリーグ若手選手をイメージキャラクターやインフルエンサーとして活用。「プロフェッショナル:MLBとマイナーリーグ」、「アマチュア:スクール、アカデミー」、「トラベルチーム:リーグ、ショーケース」をターゲットに、デジタルを中心に積極的なコミュニケーションを展開する。商品は、アメリカ市場で評価の高い木製バット、ノックバット、グラブが主力。グラブは、小ロット短サイクルでの生産が可能な自社工場のメリットを最大限に活用。D2Cの直接的なコミュニケーションで得たユーザーのニーズを、素早く反映した商品などで販売拡大を目指す。

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