2021年07月16日 17:00

日本文芸社は、「最新の国際基準で見わける雲の図鑑」を7月17日より全国の書店・オンライン書店等で発売する。
「最新の国際基準で見わける雲の図鑑」は、季節ごとに見られる雲や、気象予報の役に立つ雲など、科学的な観点から見る雲に加え、雲海や霧など景色として楽しめる雲を収録。国際雲図帳にもとづいたいちばん新しい雲図鑑だ。
本書では、基本の10類の雲を本書の判別チャートにより、簡単に見きわめることができる。基本10類の雲のページでは、特徴をとらえた写真とともに、種類や国際雲図帳に記載されている正式名称(国際名)や略号、出現条件のポイントなどを記載。その雲の出現がもたらす可能性の7つの現象と雲の色合いをアイコンで表示。より細かい特徴を細分類したページでは、雲の出現頻度を5段階表示し、その特徴や少し違う表情を見せる雲の写真も掲載している。
そもそも雲は何からできているの?という疑問から、雲が空に浮かぶしくみや雨が降るしくみ、そのプロセスとメカニズムまで、イラストと写真を用いてわかりやすく解説。雲の観察のコツや大きさの簡単な測り方、天気の変化を予測できる気象現象も紹介。珍しい雲や美しい光の現象の写真も収録している。雲や空の表情を知ることで、屋外活動時など気象情報をチェックできないときでも、ゲリラ豪雨や竜巻などの危険をいち早く察知。身を守る行動につなげられ、防災にも役立つ。持ち歩きしやすいように、軽量化にも努めた。
定価は1800円(税抜)。発売日は7月17日。