2021年07月15日 14:05
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新東工業は、鉄骨用ショットブラストKACXシリーズにおいて、大型のH形鋼のブラスト処理が可能な「KACX-IV」を新たに販売開始する。

同社は、鋳造事業を核に、魅力ある表面づくりを提供する表面処理事業や、働く人の安全と健康を守る環境事業、様々なものづくりの基盤となるメカトロ事業を展開。近年では、ロボット用センサや介護機器、IoTサービスなどの新分野にも参入している。

昨今、建築物の大型化や高強度化に伴い、建築資材となるH形鋼の大型化が進んでいる。しかし、H形鋼は建築工事標準仕様書(JASS6)において、接合摩擦面(他の部材と接合する面)のすべり係数が0.45以上となるように処理をする必要がある。そのため、これまで大型のH形鋼については、作業者がサンダー処理を行ったのち、赤さびを発生させて、すべり係数の確保を行っていた。

今回同社が販売開始した「KACX-IV」は、鉄骨用ショットブラストKACXシリーズの最新機種で、高さ1300mm×幅500mmの大型のH形鋼について、全面処理や穴部分処理などをブラスト処理することが可能。これにより、大型のH形鋼であっても、表面粗さRz50μm以上の表面粗さを創出して摩擦力を高め、JASS6が規定する、すべり係数0.45を確保することが可能になった。また、「KACX-IV」によるH形鋼の処理時間は、従来のサンダー処理の約10分の1以下となるため、作業の効率化や作業者の負担解消にも貢献。ブラストによる処理は、その他の工法と比較してすべり係数が高くなるため、高品質な処理を行うことができる。

鉄骨用ショットブラストWEBサイト