2021年07月08日 12:18

FIMは、不動産マッチングプラットフォーム「COCOURI(ココウリ)」を7月にリリースした。
「COCOURI」は、誰でも、どんな物件でも掲載可能なCtoC手動型の不動産売買マッチングプラットフォーム。「対面」が一般的な不動産取引において、売主と買主を直接つなぎオンラインで商談を行う「CtoC型」のプラットフォームサイトだ。売主が直接サイトに掲載した物件に対し、買主が購入希望価格を送信する。マッチング後にメッセージのやり取りを開始し、売買の成立を目指す。もちろん、不動産取引を業として行う法人・個人間でのBtoB取引も対応可能だ。
売主は、物件価格を市場価格に束縛されることな設定できるため、販売希望価格に対する需要の有無をダイレクトに把握することができる。また、「足跡機能」による掲載物件への関心度をタイムリーに知ることが可能だ。買主も、市場にある不動産は自分の目で確認することができ、売主に対して直接的に商談することが可能。そしてマッチング機能により売主・買主ユーザーとつながり、スムーズに商談に入ることができる。同サービスは、従来第三者を通して間接的に不動産情報を入手することが一般的で、且つ「対面」で商談を行うことが通例である不動産取引においても、コロナ禍により「非対面」のコミュニケーションが主流になってきている状況の中で、安心して取引を行うことができるツールを備えている。
「COCOURI」の料金プランは現在3タイプ(主に物件を売りたい人向け)。個人が利用しやすいライトプランから、不動産業者が利用できるプロプランまで用意した。