2021年06月29日 17:18

保育事業を展開するヒューマンスターチャイルドは、4月1日に開園したスターチャイルド「和田町ナーサリー」にて、初の太陽光パネルを設置した認可保育所をオープンした。太陽光パネルを使った自家発電については、2021年7月1日からスタートする予定。

同社は2004年から保育事業を展開し、2021年5月現在、横浜市、川崎市、さいたま市の各エリアで27園の認可保育所を運営している。このたび、スターチャイルドで初めて太陽光パネルを設置した認可保育所「スターチャイルド 和田町ナーサリー」をオープンし、自家発電を開始することとなった。

同社の同規模の保育所で使用していた電気量でシュミレーションすると、ひと月で1469kWh使用していた電気量を842kWh程度に抑え、約42%の電気量を太陽光パネルで発電した電気で賄える形となり、CO2の排出量を削減する。また、災害などにより停電が発生した場合、非常コンセントとして使用可能なため、保育所にいるこどもおよび、職員の安全の確保、ならびにこどもを預ける保護者の安心に繋がると考える。

同社では、2021年度より「子育てと豊かな社会づくりの星になる。」をスローガンに掲げ、子育てに関わるすべての人が「自分らしく生きられる」豊かな社会づくりを目指している。こうした社会の実現は「SDGs」の目標3「すべての人に健康と福祉を」の実現に貢献すると考える。今後も、こどもたちへSDGsやサステナビリティについての学び「サステナ育」の機会を増やし、サステナブルな社会の実現に貢献していく。詳しくはこちら