2021年06月18日 14:01

マイボイスコムは、5回目となる「ライフスタイル」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万28件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、時間的なゆとりがある人は6割強。男性30・40代や女性30代では、他の層より比率が低くなっている。経済的なゆとりがある人は3割強、ゆとりがない人は4割弱。世帯年収が700万円以上の層では「ゆとりがある人」の方が比率が高く、700万円未満の層では「ゆとりがない人」の方が高くなっている。交友・交流関係が広いと思う人は14.1%、過去調査と比べて減少傾向。交友・交流関係が狭いと思う人は58.7%となっている。

現在の生活で満足しているものは(複数回答)、「食生活」「家庭生活」「住生活」が各4割弱、「自分の自由になる時間」「安全・安心に暮らせる環境」「趣味や生きがい」「健康」が3割前後となっている。過去調査と比べて、「健康」は減少傾向だ。男性10・20代では「食生活」「趣味や生きがい」が上位2位、女性30・40代では「家庭生活」が最も多くなっている。

幸せを感じるために重要だと思うことは(複数回答)、「健康」が65.5%、「所得・収入」が58.9%、「家庭生活」「人間関係」「資産・貯蓄」「安全・安心に暮らせる環境」「食生活」「趣味や生きがい」が各40%台。経済的なゆとりがない層では、「所得・収入」が1位となった。これからの生活において、時間を増やしたいことは(複数回答)、「趣味」「健康維持・向上」が4割前後、「家族と過ごす」「睡眠」が各3割弱で上位にあがっている。

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