2021年06月16日 12:20

日本シングルマザー支援協会は、Casaとともに、同協会会員向けに、賃貸物件の事前審査システム「Kari flower」の提供を開始した。

日本シングルマザー支援協会は、女性が子どもを育てながら働きやすい社会を目指し、2013年に設立。就職・転職がうまくいく「年収アップ」の支援、仲間が増える「コミュニティ」、人間関係が円滑になる「コミュニケーション力」を提供。それを体系化し「MES(ミーズ)」というシステムの基、女性の経済的、精神的自立を支援している。Casaは、家賃債務保証事業を軸として、住まいに関する様々なサービスを提供。そのノウハウを活かし、養育費保証や住まい、仕事探しなど「ひとり親」の家庭をサポートしている。

離婚する際には、離婚調停から保育園・学校・学童保育探し、仕事探し、住まい探しなどを同時に行わなければならず、1人で行うには大きな負担だ。特に住まい探しは、保証人を依頼できない人や子どもがいる人は住めないなどにより、離婚時に大きなハードルとなることがある。「Kari flower」は、日本シングルマザー支援協会会員向けの部屋を借りることの可否について事前に分かる審査システム。シングルマザーの人は部屋を借りる際の不安を払拭した上で、安心して新生活をはじめることが可能になる。「Kari flower」は、部屋を借りることでこれからの未来や暮らしに花が咲くという想いを込めている。

日本シングルマザー支援協会 / Casa