2021年06月11日 18:34

オトバンクは、KADOKAWAと「角川新書オーディオブック化プロジェクト」を開始する。第一弾として、オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」にて、6月10日より、オーディオブック版「座右の書「貞観政要」中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」」を配信開始する。今後も毎月10日に、角川新書のオーディオブックを配信予定だ。新書レーベルと連携し、定期的なオーディオブック化を行うのは今回の取り組みが初となる。

角川新書は、KADOKAWAが発行している新書レーベル。オトバンクはこれまでに多くの新書をオーディオブックとして届けてきたが、この度、新たに「角川新書」の作品を順次音声化し、新書発売日である毎月10日に合わせて配信するプロジェクトを開始する。また今回のプロジェクトでは、書籍全編の音声化に加えて、各作品の著者・編集者などによる特典音源を収録。オーディオブックとして書籍を耳で味わえるだけでなく、書籍発売の経緯や、執筆時の思い、執筆後の最新動向についても関係者による音声メッセージとして楽しめる。

配信第1弾「座右の書「貞観政要」中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」」は、6月10日より配信。配信第2弾は、「「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨」、7月10日配信。配信第3弾は、「戦車将軍グデーリアン「電撃戦」を演出した男」、8月10日配信。以降毎月10日に角川新書の新刊をオーディオブックで刊行する。