2021年06月11日 16:57

フットマークは、夏場の登下校・通勤でのリュック移動を快適にする「背中ひんやり冷感パッド」を、6月11日より発売する。

コロナ禍でリモートワークが推進される中、会社と自宅との移動では、パソコンや資料など重たい荷物を持って通勤しなければいけない人が増えた。その影響を受けて仕事用のカバンにリュックを選択する人が多くなっている。しかし夏の暑い中、リュックを背負うと背中が暑くなってしまい不快感があるという声も。そこで同社では、暑さ対策アイテムとして、「背中ひんやり冷感パッド」を開発。また、毎日ランドセルを背負って学校に行く小学生の暑さ対策・熱中症対策にも対応できるよう、ランドセルにも取り付けられる小さめのサイズも企画した。

「背中ひんやり冷感パッド」は、被服内温度研究者、横浜国立大学の薩本弥生教授と共同で商品開発を行った。本商品を使用することで背中の熱がどの程度下がるのか、適している素材は何かを知るための実験を行い、結果を商品に反映させた。その結果、パッド自体は通気性の良いメッシュ素材を使用し、背中に当たる部分には冷感素材を採用。また、背中に熱がこもらないように空気の通り道を設計した。

さらに、パッドと背中の接する面が最も大きい部分に、保冷剤を入れるポケットを配置。縦7cm×横8cmの保冷剤を4つ入れることができる。一般的に販売されているリュックに装着が可能。小さいサイズは、ランドセルにも装着ができるサイズとなっている。価格は1980円(税込・小売希望価格)。