2021年06月11日 12:26

キユーピーは、プラントベース(植物由来)フードの開発に取り組み、その第1弾として原材料の大部分を植物由来のものから作った「HOBOTAMA(ほぼたま)」を業務用市場に向けて新発売する。

新商品の「HOBOTAMA」は、豆乳加工品をベースに、スクランブルエッグのような見た目と食感を再現したプラントベースフード。シェフが丁寧に手作りしたような半熟感を再現しており、飲食店などで提供するメニューの付加価値を高めることができる。プレーンな味わいで、パンや野菜などと相性がよく、サンドイッチや朝食メニューなどに幅広く使用できる。

キユーピーグループはコーポレートメッセージ「愛は食卓にある。」に込めた想いのもと、サラダとタマゴを中心に、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって世界の食と健康に貢献することをめざしている。この「めざす姿」を実現するため、2030年にどうありたいかを表した「キユーピーグループ2030ビジョン」では、サラダとタマゴのリーディングカンパニー、一人ひとりの食のパートナー、子どもの笑顔のサポーター、の3つの視点を掲げている。もっとタマゴのおいしさと魅力を届けたい、一人ひとりの食に寄り添っていきたい、子どもたちの明るい未来を支えていきたいという想いを具現化するため、プラントベースフードの開発に取り組み、「HOBOTAMA」を商品化した。アレルギーなどさまざまな理由で卵を食べられない人にも、寄り添うことができる商品だ。

価格はオープン。発売日は6月30日。

キユーピー