2021年06月10日 17:52

京浜急行電鉄と京急グループの東洋観光、シナスタジア、サムライインキュベートは、VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信する「オープントップXR観光バスツアー@横浜」の実用化の第1弾として、6月26日、27日の2日間本バスツアーを運行。乗客の事前募集も開始する。

オープントップXR観光バスツアーは、観光庁が公募した「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に選定されており、今後、新たな技術開発およびコンテンツ内容の充実化、定期運行化に向けた取り組みを推進していく。

「オープントップXR観光バスツアー@横浜」は、VRゴーグルを装着しながら、屋根がなく開放的な空間を提供する「KEIKYU OPEN TOP BUS横浜」にて横浜・みなとみらいエリアを周遊する、最新のXR技術を用いた世界で初めての観光体験を提案するバスツアー。京急電鉄とシナスタジアが、神奈川県が運営する、新型コロナで生じている社会課題の解決に取り組むオープンイノベーションのプラットフォーム「ビジネス・アクセラレーター・かながわ(BAK)」の支援のもと、ツアーコンテンツを共同企画。「世界初の観光体験」、「新たなマイクロツーリズム(近郊観光)企画」を通じて観光業へ需要喚起を行い、横浜市の域内経済活性化を目指す。

催行は6月26日、27日。参加人数は各回4名×6便×2日間。所要時間30分程度となる。金額は3500円(税込)。スマホチケットサービス「Peatix」にて先着販売。

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