2021年06月07日 10:50

大学スポーツ協会(UNIVAS)は、大学スポーツの魅力を伝え、より多くの人々に興味、関心を高めてもらうため、スポーツの総合力を競う競技横断型大学対抗戦「UNIVAS CUP 2021-22」の開催を決定した。

UNIVASは、文武両道の奨励の他、大学スポーツ界全体の統括と振興を目的に2019年3月に発足。学修環境の充実、安全・安心して競技に取り組める環境整備と共に、大学スポーツ全体の価値向上にむけて活動している。2020年、新型コロナウイルス感染拡大により、「UNIVAS CUP 2020-21」の指定大会では、さまざまな競技で中止や延期など検討される中、21競技25大会の開催となった。2021年は、これまでの経験を生かし、「UNIVASスポーツ活動再開ガイドライン」を遵守し、感染症対策をしながら、安全で安心した環境で競技運営を行なってもらえるよう支援していく。

UNIVAS正会員の32競技団体が開催する大会のうち、全国の大学が参加して大学日本一を決める大会を「UNIVAS CUP」の指定大会と設定し、各競技団体に割り振られたポイントを大会の順位に応じて付与し、総ポイント獲得数をもとに総合順位を決定。2021年度も大学スポーツをより多くの人々に興味・関心を持ってもらうため、競技横断型大学対抗戦「UNIVAS CUP 2021-22」の映像配信数は、2020年度から20%以上アップし、2000試合以上の配信を実施する予定だ。

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