2021年05月31日 09:31

舞台裏は、プロの舞台で活躍する俳優を育成する「ACTATHLON」について、7月よりサービスの提供を開始する。

現在、演劇市場では実力を身につけるための場所の重要性が問われているが、新型コロナウイルスでの文化芸術への打撃から、若手の俳優志望者が思うように活動できないという課題がある。今回、同社ではPASOC代表のテディくまださんに演技指導講師を依頼し、俳優育成の蓄積されたノウハウを元に次世代に活躍する俳優を育成し、演劇文化をつなげる人材を確保する舞台上演型ワークショップを開始した。参加者希望者は全員参加することができ、プロの指導を受けることが可能だ。

プロの俳優になるためには、小劇場の舞台に出演し実績を重ねるかプロダクションに入る必要があった。また、基礎を学ぶ場所が少なく、俳優がプロになるための力を身につけにくいという現状がある。今回提供する「ACTATHLON」は、プロの演技指導者に演技を習い、プロを目指す俳優を育成して演劇の未来を担う人材を発掘・育成する。最初の3カ月間は基礎稽古と演技指導レッスンを行い、その後舞台上演のための稽古を行う。戯曲は近代日本演劇を予定しており、参加人数に応じて決定。また、参加するためのオーディション等は行わず、希望者は全てワークショップに参加することが可能だ。

価格は、月謝1万8400円、一括11万5500円。ワークショップスケジュールは、7月~1月までの7カ月間。

「ACTATHLON」詳細ページ