2021年05月26日 08:34

日本声ヨガ協会は、法人向け声ヨガプログラムのオンライン提供を5月31日より受付開始する。

日本声ヨガ協会は、「声で心を整える」をコンセプトに、法人向けウェルネスサービスを展開。これまで5000人以上にレッスンを提供してきた。コロナ禍の今、新しい生活様式によるコミュニケーション課題やメンタル不調を感じている人が少なくない。「コロナうつ」という言葉が生まれるほどメンタルヘルスに影響が及んでいることから、同協会は、法人向け声ヨガプログラムをオンラインでも提供することで、働く人の「健幸」に貢献していく。

法人向けウェルネスプログラムは、ウェア・マット不要かつオンライン参加型なので、従業員が気軽に参加できる。「リズミカルな呼吸」「瞑想」「発声」という3つのアプローチを3カ月間継続して行うことで、うつや不安といった現代人特有の問題を予防しながら、業務の生産性向上にも貢献する。

同プログラムは、幸せホルモンと呼ばれる脳内神経伝達物質セロトニンに着目。リズミカルな呼吸法や発声法がセロトニン分泌の活性化を促す。また、深呼吸を繰り返すことで集中力を高めてから、心地よい瞑想状態へ導く。限られた時間の中でも効率的に心身を解放するストレス対処法の習得が可能になる。声は情動脳と言われる大脳辺縁系に届くことで快・不快が判断される。この部位は自律神経系の管理・ホルモン分泌など、身体の各器官に影響を与える領域でもある。笑いの発声法などにより、先にありたい感情を声で表現することで、前向きな心の状態へ変化することが期待できる。

日本声ヨガ協会