2021年05月06日 08:48
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関西電力とオプテージは、姫路第二発電所(兵庫県姫路市)において、自営で構築できる第5世代移動通信システム(ローカル5G)および4K対応ドローン等を活用した、スマート保安推進に向けた実証実験を6月から開始する。

発電所においては、現場での設備点検等を担う人材確保、設備の高経年化、新型コロナウイルス感染症下での安定稼働など様々な課題があり、これらを解決するために、新たなデジタル技術を活用した電気の保安業務のスマート化が求められている。同実証実験では、現在、人が現地で実施している定期的な設備の巡視点検を、ローカル5Gおよび4K対応ドローン等を活用することで代替し、高精細な映像で監視することで、異常の早期発見や故障の未然防止を目指す。これにより、電気の保安業務の効率化や安全性の向上に繋がると考えている。

具体的には、火力発電所およびLNG基地の屋外設備を4K対応ドローンおよびARグラスで撮影し、高精細な映像をローカル5Gで中央制御室へ無線伝送する。これにより、中央制御室で設備の状態を高精細な映像で監視できるようになる。なお、ローカル5Gおよび4K対応ドローン等を活用したインフラ監視は日本初の取組みとなる。実証実験における役割は、関西電力がスマート保安の実証実験、効果検証およびドローン操縦等の人材育成。オプテージがローカル5Gシステム、4K対応ドローンおよびARの構築・運用。電波伝搬等の試験。

オプテージ