2021年05月06日 08:27
JX通信社は、ヤフーの運営する「Yahoo! JAPAN」に対して、新型コロナウイルスのワクチン接種状況などの関連統計データの提供を開始した。
JX通信社は、報道分野に特化したテックベンチャー。国内の大半の報道機関のほか官公庁、インフラ企業等にSNS発のリスク情報を配信する「FASTALERT」、一般消費者向けの速報ニュースアプリ「NewsDigest」、自動電話情勢調査などのサービスを提供している。
今回の取り組みにより、Yahoo! JAPANを利用するユーザーは、国内外のワクチン接種状況に関する様々な統計データをリアルタイムに確認できる。同データは、同社AIリスク情報サービス「FASTALERT」のAPIを通じて提供される。これまでも、同社はYahoo! JAPANに対して、2020年夏より新型コロナウイルスの感染状況を巡る様々な統計データをリアルタイムで提供する取り組みを行っている。
今後も同社独自の情報収集・配信のテクノロジーを活用し、新型コロナウイルスやワクチン接種状況に関するリアルタイムで正確なデータを幅広く提供していく。なお、今回提供する新型コロナワクチン接種に関する統計データの一部は、同社が運営するニュース速報アプリ「NewsDigest」の特設ページでも公開している。
