2021年04月30日 18:22

サイバーリンクスグループの南大阪電子計算センターは、「大阪市町村スマートシティ推進連絡会議(GovTech大阪)」より、「チャットツール導入業務」を受託。大阪府内23市町において、自治体専用チャットツール「LoGoチャット」を5月1日より順次利用開始する。

「LoGoチャット」は、高度なセキュリティを有する行政専用のネットワーク「LGWAN」上でサービスを共同利用できる「LGWAN-ASP」を活用した自治体専用のチャットツール。自治体のニーズに応じて機能を随時追加することができ、自治体職員が庁内・他自治体とテキストやファイル、写真などの送受信を、通信の安全性の高いLGWAN上で行うことが可能。

また、在宅勤務推進、窓口業務改革、災害対策など、テーマ別トークルームで、全国の自治体とノウハウを共有することができる。

大阪府と府内市町村で構成する「GovTech大阪」では、行政DX推進の一環として、府内市町村のシステム等について共同調達の取組を進めてきた。このたび、その第1弾として「自治体専用チャットツール」を、大阪府内23自治体で共同調達。「庁内コミュニケーションの効率化」「在宅勤務の推進、出張時のコミュニケーションの円滑化」「自治体間でのノウハウ共有を通じた業務効率化」に取り組む。共同利用によるスケールメリットとしては、3割以上のコスト削減を実現した。