2021年04月30日 18:16

かじやは、新商品の日本酒「スノーブルー雪蒼 大吟醸」の販売を4月29日11時より開始した。最近注目を集めるブレンド酒で、フルーティな香り、軽やかな味わいが特徴のとても飲みやすいお酒となる。

日本酒業界で従来行われていたのは、品質を安定させるためのブレンドだった。一方で、ワインやコーヒーでは、ブランドやショップが、味や香りをより良く、より個性的にするためにブレンドが行われてきている。そのような「積極的な意味でのブレンド」を日本酒でもできないか。そのような問いから、スノーブルー雪蒼が生まれた。日本酒と同じ醸造酒であるワインの世界では、ワイン同士を混ぜ合わせワインを造る「アッサンブラージュ」という伝統的な技法がある。ワイン造りを行う職人の知識と高度な味わいの感覚が必要とされ、職人が目指す個性溢れるワインが造られている。日本酒の世界でも近年はワインのように新しい味わいを目指しブレンド酒が登場するようになり注目を集めている。

日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMAである宮崎文徳が、これまで取得した知識と舌の感覚を活かし、複数の原酒をきき酒を行い大吟醸ブレンド酒を完成させた。そのブレンド酒は日本酒独特の酵母が放つ香りが絶妙にブレンドされることで、パインやリンゴを思わせるような華やかなでありながらほのかに香る。全体的に軽やかな味わいと後味のスッキリとしたキレが特徴となる。

4月29日販売開始。販売価格は1.8Lが4290円(税込)、720mlが2200円(税込)となる

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