2021年04月30日 09:57

SMITH&MOTORSは、同社が開発した「Masking-AI(マスキングAI)」のランディングページを公開した。

近年、個人情報保護法の改正に加え、プライバシーの保護が世論的により重要になっており、映像内の個人情報を取り除くことがより重要になってきている。そのようなプライバシーに関わる問題を解消するのが「マスキングAI」であり、写真・映像内の個人情報に関わる情報に対して自動でモザイクをかけることで、写真・映像内のプライバシーを保護する。

「マスキングAI」は、最先端の技術を活用した独自のライブラリにより、情報量の多い高精度の映像に対しても高速で処理することが可能。顔のモザイクでは91%、ドライブレコーダーでは96%の精度を出すことができる。顔のマスキングは約30fpsまで、ナンバープレートのマスキングは約20fpsまでの映像についてリアルタイムでのマスキング処理も可能だ。また、同社のアルゴリズムが搭載されたマスキング実行用のPC本体の提供や、顧客のローカルネットワーク上での実装が可能。外部に情報が流出するリスクを抑え、個人情報を確実に保護することが可能だ。

同社はこれまで、「マスキングAI」に関する問い合わせを多数受けていた。今後、より多くの映像を取り扱う企業に「マスキングAI」のメリットを享受してもらいたいと考え、ランディングページを開設した。ランディングページでは、映像を取り扱うあらゆる企業に向けて「マスキングAI」の特徴、導入するメリット、実際に導入した企業の声などを紹介している。

Masking-AI