2021年04月26日 09:49

小学館クリエイティブは、新刊『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』を、4月23日に発売した。

本書は、ストレス社会で「会社行きたくない」「働きたくない」と憂うつを感じている人たちのリアルな悩みを、元サラリーマンの心理カウンセラーで著者の加藤隆行さんが解きほぐしていく1冊。会社や仕事のストレスは、原因の大半が「人間関係」と言われる。最近はテレワークも加わってコミュニケーションの質が変わり、便利なことも多い反面、人間関係の機微はより複雑化している。そんな中でも、著者は「自己肯定感」を育てることで、めんどくさい上司、ややこしい部下、さらにはどうしようもない自分自身との関係は良好にできると説く。

どうしても頼まれる仕事を断れない、テレワークで意思疎通がうまくいかない、常に不機嫌で威圧的な上司のパワハラが怖い、上司がクライアントの言いなりで困ることばかり。こうした「会社あるある」ともいえる人間関係のお悩み60個を著者が厳選。イラストとともに紹介したうえで、ケースに応じた具体的なアドバイスを送る。

著者いわく、どの悩みも「自己肯定感」の観点から考えてみると、解決の糸口が見つかる。ダメな自分も、厄介な上司・部下も、まずは肯定して受け入れてみる。「○○すべき」「○○せねば」という思考を捨ててみる。「他人にどう思われるか」よりも、「自分がどう思うか」を軸にして考える。このようにちょっと考え方(=ココロのクセ)を変えてみるだけで、心はずっとラクになるという。

定価は1540円(税込)。発売日は4月23日。

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