2021年04月13日 11:22

日本CHRコンサルティングは、パワハラ防止法に対応する、外部相談窓口「ハラスメント相談の窓」の提供を開始する。
同社は、各種企業・団体向けにストレスチェック、メンタルヘルスケアサポートを提供している。パワハラ防止法(正式名称:改正労働施策総合推進法)とは、2019年5月に成立した法律で、2020年6月から大企業に、2022年4月から中小企業に施行される。同法施行により、企業(事業主)は職場におけるハラスメント防止のために、雇用管理上必要な措置を講じることが義務となり、適切な措置を講じていない場合には是正指導の対象となる。
今回提供開始する「ハラスメント相談の窓」は、精神科医、弁護士、公認心理師、臨床心理士、産業カウンセラーなど、ハラスメント問題の専門家がサポート。既存のメンタルヘルス外部相談窓口「ハートの窓」とともに、専門家が手厚いサポートを提供する。相談者のサポートとしては、相談者の悩みを傾聴し、会社への報告の相談も受ける。企業担当者のサポートとしては、会社への報告に同意してもらったケースを報告、企業担当者の対応をサポートする。また、ハラスメント対策には、職場のコミュニケーション改善や管理監督者によるラインケアが大切。担当者と一緒に職場環境改善を検討する。
同社の「ハートの窓」は、24時間365日、産業保健に精通した熟練の専属カウンセラーが、メール・電話にて様々な相談に対応。職場環境改善につながる報告書や豊富な告知サポートで担当者も強力にバックアップ。健康経営時代の新しい外部相談窓口だ。