2021年04月09日 16:19

ラディウス・ファイブ(RADIUS5)は、モノクロ写真をカラー写真に変換するAI「Mono Painter(モノペインター)」をAIプラットフォーム「cre8tiveAI(クリエイティブAI)」にリリースした。

「Mono Paniter」は、映画会社からの白黒の映像をカラーにしたいという相談やテレビ局からモノクロ映像のカラー化をしたいという依頼、写真館での顧客ニーズ等を元に、モノクロの画像や映像をカラーに変換することにはニーズがあると判断して開発を行い、リリースするに至った。

「Mono Painter」では、1回の着彩処理で2種類のカラー写真を生成。幅広い種類のモノクロ画像で良い結果を提供するために、2種類のAIモデルを提供している。また、一般的に、モノクロ写真をカラー写真に変換する作業をデザイナーが行う場合、数時間から数日程度の時間がかかることが想定されるが、「Mono Painter」では、モノクロ写真をドラッグアンドドロップして30秒程度待つだけでカラー写真に変換できる。

モノクロ写真をカラー写真にするための作業をアウトソースすると、一般的には手作業の場合1週間程度の納期と数千円以上の予算が必要。「Mono Painter」では、月額無料のエントリープランの場合、480円/1枚でカラー写真に変換することができる。サブスクリプションに加入している場合は、10クレジットで利用することができ、ライトプランで実質240円/1枚、プロプランで実質99円/1枚、メガプランで実質80円/1枚で利用することが可能だ。

Mono Painter