2021年04月08日 15:55

カスタメディアは、新たな地域コミュニティ創生に向けたパッケージツール「カスタメディアMASE Mutual Sharing」を開発し、リリースした。

「Mutual Sharing」は、高齢化や人口減少で課題を抱える地域で相互扶助・共助を促進するため、自社のマッチングやシェアリングエコノミーのエンジンであるカスタメディアMASEを活用したもの。同じ地域内の住民がモノやスキルの貸し借りや売り買いを仲介することができ、地域で共同利用できる電動自転車や高圧洗浄機、車などの耐久消費財のシェアを可能にし、さらに、SNS機能で地域コミュニケーションの活性化を実現。

地域の情報プラットフォームとしてのSNS機能や、シェアリングエコノミーの様々な機能をSaaSで提供するカスタメディアMASEをベースとした、地域コミュニティ特化型のツールとなっている。

同社は、マッチングやシェアリングエコノミーのパッケージエンジンの提供に数多くの実績を有している。その経験を生かした新しい相互扶助・共助による地域コミュニティの創造によって、新たな世代の地域住民同士の絆を生み出し、地域の新たな創生に貢献すると考えている。今後も地域コミュニティ向けの「Mutual sharing」にとどまらず、地域でできることは地域の住民が共助で担い合える、シェアでエコな地域創りに役立つ新たなツールを生み出すことを目指す。